第47章 ちーずけーき
S side
えーと。
じゅん?
あのね・・恥ずかしいんだけど。
バスタブの中
じゅんの上に跨るように向かい合って座っている俺。
鼻と鼻をくっ付けたり、触れるだけのキスをしたり目の前に大好きなじゅんが居て正直照れる。
イタズラするみたいに、俺の体をそっと撫でるから、もう色々と期待しちゃってる自分自身を隠したいけど、こんな格好だしバレてるよね?
「じゅん・・あのね・・」
M 「ん?どうしたの?」
絶対わかってるのに、意地悪。
「ちゃんと・・してよぉ」
じゅんはクスって笑うと俺のことを抱え上げた。