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ひとしずく【気象系BL】
第47章 ちーずけーき
手だけじゃなくて頬っぺたも真っ赤な翔。
「もう、子供じゃないんだから、風邪ひいたらどうするのさ」
しょんぼりした翔のことをギュッと抱き締めた。
S「ごめんなさい」
「俺のために雪だるま作ってくれたんでしょ?可愛かったよ、雪だるまも、雪だるまを持ってる翔も」
S 「何それ・・恥ずかしいよ」
俺の胸にギュウギュウ顔を押し付ける翔が可愛くて愛しくて堪らない。
「お風呂で体ちゃんと温めておいで?」
S 「・・じゅんは?一緒に入らないの?」
今日は、とことん甘えたがりだな。
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