第41章 そらもよう
かずと2人の夕食。
それも手作りハンバーグ。
部活が終わって急いで帰る。
楽しみすぎてスキップしそうだわ俺。
家に帰ってリビングのドアを開けると、風呂上がりに俺のスウェット上下を着てソファで寛ぐかずが居た。
『お帰りー♪翔ちゃん♪』
「た・・ただいま。それ俺のスウェット?」
『あっ!ゴメンね、ちょうど乾いてたから借りちゃった♪ダメだった?』
「いや・・いいよ全然。俺は別の着るし。俺も風呂行って来るわ」
俺は急いで風呂場に逃げた。
だってさ、あんな可愛いかずの事まともに見ていられない。