第40章 むにゃむにゃ
S side
かずに会えない毎日でも、いつでもかずのこと考えていた。
好き過ぎておかしくなりそうなんだ。
そんなだから、かずの夢をよく見る。
夢の中では素直に言えるんだ。
『かず好きだよ。かず大好き。』
まさか寝言で言ってたなんて。
恥ずかしくて黙っていると
N 「俺さ翔の寝言を聞いて、ちゃんと気持ち伝えなきゃって思ったんだ。好きだよ。翔とずっと一緒に居たい。俺達一緒に暮らさないか?」
「うん、俺もかずと一緒に居たい。かず大好き!」
これからは我慢しないで伝えるよ
かず大好き!・・愛してる。
end