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ひとしずく【気象系BL】
第30章 はるしぐれ
S side
お酒を飲みながらトークするだけのはずだった。水割りが何だか甘ったるく感じたのは気のせいじゃ無かったんだ。変なものを入れられたんだ。
アイツら俺の顔を見て可愛い食べちゃいたいなんて言ってた。
身体中に熱が駆け巡り中心が痛いくらいに張り詰めている。
かず助けて・・かず
小さく踞っていても揺れる車は今の俺には強烈な刺激で、直接触れてもいないのに・・もうダメ!!
「あぁっっん・・ひゃあぁぁん!!!」
俺は下着の中に熱を吐き出していた。
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