第20章 ぷりんあらもーど
抱き締めたまま、そっと囁く
「これから、俺の家に来ないか?」
コクンと頷く松潤。
俺達は再びタクシーに乗って俺の家に向かった。
まぁまぁ片付けてあるし大丈夫だろ。
玄関を開けて中に入ると
M 「お邪魔・・します」
小さい声で言う松潤が可愛い。
とりあえずもう少し飲もうって酒とつまみを用意してテーブルに運ぶ。
あえて隣に座って肩を抱き寄せると
頭をコテンと預けて来た。
何だろ・・すげぇ可愛いんだけど。
M 「俺・・櫻井さんが好きすぎておかしくなりそう」
「俺は・・とっくにおかしくなってる」
気が付いたら松潤の唇に自分の唇を重ねていた。