第17章 さくら
翔くんの身体を抱き抱えて寝室に向かう。
この日の為に・・って訳じゃないけれど鍛えておいて良かった。
最初は驚いてたけれど、すぐに俺の首に腕を絡めて身体を預けてきた。
「ねぇ・・翔をちょうだい?」
そっと囁くと、俺にギュッと抱き付いてコクンと頷いた。
ベットに翔の身体を横たえて上に跨がる。
プチプチとシャツのボタンを外すと白くて滑らかな肌が見えた。首筋にチュッとキスをしながら指先で鎖骨を撫でる。
チュッチュッ・・チュプ
俺の愛撫にピクピクと身体を跳ねさせ
S 「んぁっっん・・あぁっっん・・はぁっっ」
甘い声も抑えられなくなっている。