第9章 いちごみるく
ヤバイ本当に身体が、辛くなってきた。
自分の身体なのに気付かないなんて
そんな自分にちょっと笑えてくる。
ベットに入るとすぐに眠りについた。
・・んっっ。
目が覚めると
うわっ、すごい汗だ。
Tシャツが肌にまとわりついて気持ち悪い。
とりあえず着替えるか・・。
張り付いたTシャツを左手だけで脱ぐって
なかなか難しくてドタバタやってると
カチャっとドアを開けて雅紀が中を覗く
A 「翔ちゃん、手伝うことあったら
ちゃんと呼んでよー」
俺の脱ぎかけのTシャツに手をかけながら
A 「かなり汗掻いてるね、お風呂入っちゃう?」