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恋にまみれて【HQ多ごちゃ混ぜ.短編集】

第11章 受験必勝法【白布賢二郎】企画作品














白布「____...ふはっ.....ははッ....」





___聞こえて来たのは白布の笑い声


「え....?」



白布「馬鹿正直にやる...か...そうだ..だよね....」


そう言う彼は何処か何か吹っ切れた感じだった


「...?」


白布「白鳥沢行く理由...もう一つ増えたかも...」

笑いながらそう言うので、気になる...
"何?"と聞いても、"まだ言わない。"とはぐらかされる


「ええ?教えてよ....」

白布「まだダメ。でも、2人で合格したら、教えても良いよ?」




そう言って笑う君は、本当に私を本気にさせるのが上手だ




____"絶対合格したい"____




2人の思いが一層強まる。





あと、20日。私たちにとっては、追い込みの期間。







分からないところは先生に聞きまくって、私は、死ぬ気で勉強した




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