第6章 最悪な目覚めに最悪な出来事
『あっ..!ば、バカか!!どこ触ってんだよ!』
いきなり秘部に指が入ってきた。
動けないため、ただしがみつくしかない。
『やっ、あぁんっ......まじ、へんた、い....!』
「変態はお前だろ朝からこんな濡らして」
そう耳元で囁いてくる。
耳元が弱い事は昨日でバレているらしい。
『ふっ..ぁ.......んんっ』
自分でも分かるほど中を締めてしまう。
ピクピクと反応をしてしまうのが悔しくて、せめてもの抵抗に声を我慢する。
確実にいいところを突いてくるため、すぐにいきそうになるが変態はそれをさせない。
指はとまり、顔を変態のほうへ向かせられる。
「エッロ......朝からなんつー顔してんだよ」
ふっと笑いながら、再び指の動きが再開する。
『あ、ぁぁっ.....やぁっ!...へん、た、い......も、ぅ』
「変態じゃねえ。竜だ。」
『竜っ!も、いっちゃう、からぁっ!』
「俺の顔みていけよ」
そういい、指の動きが早くなる。
竜の目は獣のようにギラついている。
『あっ....んんぁっ...あぁぁ!』
見られている、というので感じてしまい、竜の指を締め付けながらイってしまう。
力が抜けて、体がフワフワする。
竜の満足げな顔を見ながら意識を失った