第5章 マスクを返してください
竜side
フードをとると、綺麗な顔で、でも可愛らしい女がこちらを見つめていた。
不覚にも見惚れてしまった。
戸惑いながらも、目を離せないようで、大きな瞳が揺れている。
気づくとキスをしていた
『んっ.....!?』
今まで色んな女とキスをしてきたが、こいつの唇は今までで一番柔らかくて……
まるで麻薬のようで……
俺を興奮させた。
慣れていないのか、息を吸おうと口をあけたので、その隙に舌をいれる。
逃げようとする舌を追いかけ、絡ませると、甘い声が聞こえた。
『ふっ..ん......ぁ』
胸を叩かれたので、唇を離すと、目がトロンとしているゆうと目が合う。
『ば、バカ……殺す気か…!』
弱々しくそう言われても、可愛いとしか思えない。
「そういやお前ノーパン、ノーブラか?」
パンツは俺がとったが、ブラは見当たらなかったから、多分夜はつけないのだろう。
胸を触ると、やはり下着をつけていないらしく、朝触ったときよりも柔らかかった。
『や...めろ....』
目をギュッとつぶりながら言葉で抵抗してくる。
身体は震えていて、涙が頬を伝っていた。
だからといって止めるほど俺は優しい人間じゃない。
つーか、目の前に可愛い女がいて途中でやめろって方が無理な話だ。
「やめて欲しいのか?ここ、こんなに硬くしてるのにか?」
胸の先を触ると既に硬くなっていた。
そこを、服越しに摘んでやる。
『あっ...!...や、ほんとに.....やめろ変態!』
甘い声で抵抗されてもまったくやめる気にならない。
むしろ、もっとやりたくなる。
パーカーのチャックを全部開け、ズボンを脱がすとすぐ裸になった。
『あっ....!や!見ないで!!!』
顔を真っ赤にして自由になっている足で隠そうとしている。
その足を広げてやると、そこはすでに愛液でグショグショになっていた。
「お前、嫌とかいってるわりに濡れまくってんじゃん。」
はっと笑うと、顔を真っ赤にして涙目でこちらを睨んできた。
「そんなのきかねーっての」
俺は、十分過ぎるほどに濡れたそこへ刺激を始めた。