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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第17章 蝶の憂い華の決意


短い夢を見た

クロは
私に何度も好きだと言って
ゴメンを何度も繰り返して

遠くに遠くに
去って行く夢

追いかけてきたらダメだと
笑って手を振る
悲しい夢………。

「姫凪、起きろ
どこで寝てンですかァ?
犯すぞー………」

グラグラ揺らされる肩
少し大きく出てる声に目を開くと

「オハヨ…なに…
人の布団で寝てンだよ…」

長い指が私の頬を伸ばす 

手は熱くない
熱引いたんだ

声もさっきより出てる。
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