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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第15章 華は蝶を欺き涙で地を濡らす


「…そっか。
ねぇ、クロ…
なんで姫凪を………」

研磨は小さく応えて
そのまま、あの日の話を
続けようとした

勘弁してくれよ。

"それ、聞いてどうすんの?
言ったら譲ってくれるんですかァ?"

紙の上に文字を走らせる

「そうじゃなくて…」

だったら聞くことに意味はねぇ。

"眠い 寝かせて"

「……分かった。
あ、姫凪も昨日まで
熱凄かったんだ。」
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