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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第14章 華を揺らす蝶を排する潔い華
送られてきたIDに
メッセージを送って
携帯を置こうとした時
また鳴り響く着信音
【黒尾鉄朗】
はぁ?次は黒尾さん?
今日なんなんだよ
猫の日か?
「はい、なんですか?」
〈赤葦!木兎の家どこだ?!〉
「は?」
〈俺の大事な奴が
木兎にヤラれる!
助けねぇと!〉
またですか??
「姫凪、さんですか?」
〈知ってんのか?赤葦?!
そいつだ!〉
「孤爪のオンナって
聞いてますけど?」
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