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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第10章 華は散り蝶は翔び立つ


研磨を離して部屋の
ドアに手をかけた

「甘いね、クロ。
折れてもくっつくんだよ?

…本気なら…粉々に砕かなきゃ」

ドアが閉まる間際
風に乗った研磨の声は
微かにしか耳に届かなかった

パタリと閉まるドアの音

敷かれた布団の中
姫凪がモソモソ動いてる

「一人エッチ??
研磨(ドーテー)じゃ
満足出来なかった?
姫凪」

布団が変わると
寝付けないとか
俺が一番知ってんのに
何言ってんだろねェ?
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