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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第9章 堕ちゆく蝶


「口開けて?
まーだ…飲むな……」

口の中に青臭い味が充満して
眉間に皺が寄る

「エロい顔だねェ…
いーぞー?チャント飲め…」

鋭い目で射抜かれて
コクリと飲み干し
あまりの苦さに咳き込み下を向く

「かーわい…なァ…
…なんで…こんな可愛いのかねェ
ホント誰にも触らせたくねぇ…」

艶のある声に混ざる
ピリピリと袋を破る音

え?まさか…?
顔を上げると
さっき出したばかりなのに
もう反り立つ自身に
膜が被せられている
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