白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第32章 華は蝶を蝶は華を想い過ぎて…
「鉄!遠慮すンな!
研磨も鉄くんも我が子みたいなもんだから!
ほら、母さん風呂の準備
姫凪は何か飯とツマミ作りなさい」
ほらみろ、なァ?
人の話を全く聞かないンデス。
『…諦めて…ブッフォッ!』
こいつ!知ってて
リビング(ココ)に連れてきたのか!
後でタップリお仕置きだ!
「そうそう諦めて
まぁ、お茶でも飲みなさいよ
鉄朗くん。お風呂すぐ用意するわね」
「あざーっす」
リビングから出ていく
姫凪の母ちゃんに
頭を下げ
姫凪が運ぶ麦茶で
喉を潤す