白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]
第23章 空に舞い上がる蝶
記憶にある
褪せない想い出と重なって
自然に笑えてる
また研磨やクロとも
こうして笑える日来るかな?
「木兎さん恥ずかしいですよ」
「赤葦!オブラートに包んで!」
「包み方忘れました」
「あかーーーしー!!」
言い合う二人を見ながら
笑ってると
[やっぱり良い
楽しんでる所ゴメンネ]
研磨からのLINE
あれ?なんで?
[どうしたの?
スグじゃないとダメだった?]
いつもはスグ付く既読は
付かないまま
お風呂でも入ったのかな?