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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第19章 ふわりココロに止まる蝶


クシュンッ

背中に当たった
クシャミに振り返ると
背中を丸めて膝を抱える様に
丸くなる姫凪さん

「世話の焼ける人だな」

木兎さんの寝室から
毛布でも、と
思ったけど…

「……落ちますよね?」

寝相が著しく悪いこの人を
置いて行くのは
気が引ける
かといって
放っておいて風邪をひかれるのも…

自分の着ていた上着を脱いで
姫凪さんにかけ
また背をソファーに預けた
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