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白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第19章 ふわりココロに止まる蝶


慌てて立ち上がり
転がる身体を手で止める

と。

むにゅ?
手のひらに柔らかい感触。

シャツの下の膨らみが
俺の手の平で潰れてる

カーッと赤くなる顔
慌てて手を退けて
離れると
また身体をモソモソ

___クソッ!

ドスッと床に腰を下ろし背中で
姫凪さんの身体を
落ちないように抑えると

背中から伝わる熱い位の
温もりと寝息
たまに触れる柔らかい感触の
正体を考えない様に
必死で雑誌を読み漁る
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