• テキストサイズ

白昼夢第3幕【華と舞う蝶】黒尾×孤爪×木兎×赤葦[®18]

第19章 ふわりココロに止まる蝶


けど。

「乾くまで、もう一杯飲みますか?」

『うん』

俺の言葉に返ってくる笑顔は
嫌な気分じゃなくて

「大人しく座って待ってて下さいね」

木兎さんが言ってた
"笑顔にしたい"
"泣く顔が見たくない"
その気持ちは
なんとなく理解出来る気がする

リビングに戻り
ソファーとキッチンへ別れる

お湯を沸かし直してる間も
カウンター越しにチラチラ見える
頭が気にな…る?

盗み見てたハズの頭が
フッと消えた
/ 3826ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp