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進撃の巨人~Shangri-la~

第9章 ♯8


とは、新兵を交えての訓練初日、森の中で話した以来挨拶以外で言葉を交わすことはなかった。



「リヴァーーーーーーーーーイ!!!」

「なんだ。」

「まぁた見てるの?そんなに気になるなら私が呼んできてあげるよ!ネス班休憩してんじゃん!」

今にも走りだしそうなハンジの首根っこを掴んで後ろに放り投げた。

「いってぇぇぇえええぇ!!何すんだよ!!」

「うるせぇ。てめーは巨人の生態でも研究しとけ」

「リヴァイの研究も人類の大きな一歩だよ!!!」

「何馬鹿なこと言ってやがる。さっさと帰れ」

「えぇーーーー!!じゃあちょっと喋るだけっ!どんな子か気になるし!!!」

「お前のやるべきことはそれじゃないだろう。お前の立体機動には無駄が多すぎる。初列索敵が崩れれば全員死ぬんだぞ」

「・・・分かってるよ!息抜きじゃん!!私だってプレッシャー感じてるんだから!」

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