• テキストサイズ

【HQ】黒髪系カレシ

第1章 大きな背中




大地くんの背中はとても大きくて、すごくびっくりした。


「大地くん、大きいね?」


「そうか?別に普通だと思うけど?」


「そんなことないよ。昔はどっちかというと細身だったじゃん」


「バレー部だからな。肩幅広い方がいいだろ?」


変声期を迎えて前よりも低くてしっとりとした声に


いつの間にかドキドキしていた私。


「ほら、しっかりつかまっとけよ?」


「…うん。」


多分、この時から大地くんの意識し始めた。


/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp