白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第7章 GRAVE‐刻み込む-
深く深く姫凪の
香りを吸い込む
落ち着けよ。
何しようとした。
抑えの効いてない欲望
疼く下半身
やばい。
我慢…出来ねぇ……
壊される。
理性ごとぶっ壊れて
ぶっ壊しそうだ
姫凪をキツく抱き締めて
必死に子供だって
感触を思い出そうとするけど
柔らかくなった胸が
更に俺を煽る
バッと姫凪を引き剥がすと
『…明光くん…怒ってるの?
蛍くんと仲良しはダメ?』
オドオドと俺を見る姫凪
「いーよ…蛍と…仲良くしろ…
子供は子供同士。いーんじゃん?」
背中を向けて笑う
引きつった顔がバレないように