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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


「ツッキー!姫凪ちゃん!
お昼食べよーーー!」

昼休み山口が教室に飛び込んでくる

「うるさい山口」

「ごめん!ツッキー!」

『相変わらず仲良いよね!
ほら忠くん、こっちどーぞ?』

姫凪が隣自分の席を立ち
僕の隣に座る
あ、ここはいつも通りだ。

朝から悉くいつも通りが崩れてただけに
こんな事がカナリ嬉しかった
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