第9章 羅睺
「え!?いーよ!蛍くん!
あ!!じゃあお茶飲んでって??
入ってよ?
僕、日本に友達居なくて!
仲良くしたいなぁ!
ね?蛍くん!」
まとわりついて笑う姿も
姫凪と被る
仲良くないのは聞いてるけど
それは昔の話だし
羅睺はこの子じゃないのかも。
あ、お母さんの事?かな?
じゃあこの子が居るから安心??
「いや。こんな時間だし
またすぐ来るから。
姫凪起こしても可哀想だし」
ただ。
「蛍くん優しいね!
じゃあまた後でね?
僕、布施 マコト
よろしくね?」
ストレート過ぎて
チョット苦手。