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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第8章 野心を抱く者


『うん!ね?蛍?
帰ったらデートしない??
夏休みの合宿まで!
なるべくいっぱい!』

ニコッと笑って僕に
腕を巻きつける

「そうだね。
キミの好きな所行こう?
そう言えばデートらしい事
した事なかったよね」

『うん!なんか二人で
遊びに行きたい!
海…は…まだ早いかな…?
七夕祭り??
ねぇ…短冊に願い事書こう……?』

「姫凪??」

無理に明るく笑って
何考えてるの??
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