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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第8章 野心を抱く者
「エッチしたあとの
その顔も可愛い…この匂いも好き…」
姫凪の胸に顔を埋めて
頭を擦り付ける
『蛍がエッチの後
甘えてくるのが好き…
優しく抱きしめてくれるのが好き
蛍の匂いが一番落ち着く…』
僕の頭を撫でる柔らかな手付き
全部全部大好き
「姫凪キスしよ?
なんか今日はずっと
キミと居たい」
抱き締めても消えない不安
僕の不安がただの
思い過ごしであって欲しい
『あ…蛍…ごめん…
電話。なってる。』
抱き締めた姫凪の服の
ポケットで振るえる携帯
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