• テキストサイズ

【R18 食戟のソーマ】大好きなのに素直になれない。

第1章 プライドの高い先輩はいつも私を『のろま』という。


何度も胸を揉んで先端を弄っていたからか、悶えて身体を震わせており頬を紅く色っぽい。ぽたりと生理的な涙を流した四宮先輩に、最低男のくせになんて綺麗で愛らしいんだと見惚れてしまう。

「んっ…はぁ…んあっ、んんっ!」
「我慢せずに素直に言えば、もっと気持ちよくしてあげるのに…」
「ひっ!や、もぅ…ふ、ざけ…んぁあっ!」

そっと耳元で囁くように「貴方の知らない事…いっぱい、教えて差し上げますよ?」と目を細めて笑った。カッと頬が紅く色付き、下唇を強く噛む。

「どうします?」

私の問いに、視線を泳がせて睨む彼にキュッと膨れ上がった胸の先端を強く摘んだ。余程敏感になっているのか、ビクンと大きく震えて羞恥で顔全体を真っ赤にさせてぎゅっと目を閉じた。

「ふふっ、四宮先輩…摘まれて気持ち良かったんですか?普通は痛いだけのはずですけど、焦らされて焦らされて…非力な私に責められて、恥ずかしくて仕方ないのにいっぱい感じちゃう」
「やめろよっ…もぅ、頼むからっ」

覇気のない声で私に頼む四宮先輩に、視線を合わせるようにアゴを持ち上げて見下ろした。不安げに私の視線とかち合わせる四宮先輩に、うっとりと笑うと口を開いた。

「嫌です」
「なっ…んくっ、ひっ、あ、ふぁ、あぁっ!」

焦らして焦らして、絶対四宮先輩の口から言わせてやる。彼の高いプライドを私の手でズタズタに引き裂いて、もう私に話し掛けたくないように仕向けようと考えてそっとズボンの上から撫でた。「ひぁっ!」と上ずった情けない声を上げる目の前の彼が滑稽で笑えて来る。

「四宮先輩、ずっと…こうして我慢し続けるつもりですか?言って置きますけど…私は全然攻める事に飽きる事はないので、辛いのは貴方だけですよ?鍵も閉めてありますから、誰も入って来ないですし…あっ、でも。もしも誰かが来た所で、こんな恥ずかしい格好で勃起していたら勘違いされちゃいますよね、四宮先輩がドMの変態だって?」

嘲笑い勃起している股間の周りを撫でる。ほらほら…どうします?と追い討ちをかける私にポロポロと泣き始める彼を見下ろした。

「ぃ…」
「んっ?なんですか?」
「っ、だから…イかせてくれっ!気持ちよく、して…くれよ…」
「!!…四宮先輩、可愛い…」

ふふっと口角を上げてズボンと下着をずらす。勃起する彼の自身を上下に擦り、ずっと我慢していたのか直ぐに射精した。
/ 18ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp