第9章 延長戦の幕開け
美琴side
日差しが顔に当たって目が覚めた。
私の隣には優輝と涼介がいて、包み込んで
くれていた。
この二人のお陰できちんと要に思いを伝える
ことができた。
だから、無意識に感謝と愛おしい気持ちで
二人の頬にキスをして、朝食の準備をしょう
とベットから出ようとすると、捕まって
しまい、
「「おはよう、美琴」」
「「起こすなら、唇にキスして欲しいな」」
「「はい、やり直し!!」」と二人とも
いたずらな顔をして言った。
その時、私は頬にキスをしてしまったと、
恥ずかしくなり、戸惑っていると
「はい、制限時間終了!!」
と涼介が言って、キスをされた。
そして、「美琴 ? 」と優輝が両頬を包み込み
ながら、覗きこんで
「ふふ、赤くなって可愛い (*^^*) 」
と言って、キスをした。
本当に二人とも朝から私をドキドキさせる
から困るので、布団に隠れた (>_<)
でも、逆効果だったようですぐに布団を
めくられ、二人に色々な所にキスをされた。
そして、首のあたりに2回くらい痛みを感じ
「「今日は髪を下ろしたままでいろよ!」」
と言われた。
意味は分からなかったけど、頷くと二人とも
満足していた。
そして、私がエプロンをして、朝食の準備を
始めた。
二人とも私が料理をする様子をずっと見て
いるので、「シャワーでも、浴びてきたら」
と言った。
すると、「美琴も一緒に入るか?」と優輝が
言って、「え?」と私が固まったけど涼介も
「いいじゃん、朝食後にみんなで入ろう」と
話はどんどん進んでいってしまった(>_<)
そうこうしていたら、朝食が出来て、3人で
食べ始め、一口食べると一斉に
「「美味い!! 」」と満面の笑みでふたり
が言ってくれて嬉しかった(#^.^#)
ただ、二人とも口許にケチャップがついて
て、可愛くて舐めて取ってあげた。
すると、二人とも固まっていたがほっといて
朝食の片付けをした。