• テキストサイズ

恋愛っていいことなの?

第11章 新しい臨時教員?


優輝side

涼介から連絡があり、13時に理事長と会える

そうだ。

「なんであいつは、理事長と予定を取り付け

られたんだ?」

と思いながら約束の時間に学校に行った。

そして、涼介と合流して理事長に会いに行った。

「「失礼します」」と二人で理事長室入ると

優しそうな方が迎え入れてくれた。

「事情は、涼介くんの会社の社長から聞いて

るよ」

「まさか、あの二人が七瀬さんに酷いこと

をするとは思わなかった」

「私も気付けず、申し訳ない」と謝られて

驚いた。そして、

「美琴ちゃんは知らないんだけど、私は

美琴ちゃんの母方の遠縁の親戚なんだ」

「美琴ちゃんは昔から自分より、人のこと

ばかりだから心配でね!」

「私は子どもがいないから、美琴ちゃんを

娘のように思ってるんだ」

「そして、将来的にはこの学校を美琴ちゃん

に任せたいと思っている」

「まぁ、美琴ちゃんがやりたいと言えばだけ

どね(笑)」と言う顔が笑顔で凄く可愛がって

いることが分かった。

「だから、二人が美琴ちゃんの為にいろんな

ことをして守ってくれたことには感謝してる

んだよ」

「今日もわざわざ時間を作って、美琴ちゃん

に、事実を伝えないで欲しいとお願いに来た

んだろ?」

と訪れた理由も分かっていたらしい。

さすが、こんな大きな学校を経営してる人だ

と思った。

「警察から連絡を受けて、二人は飲酒運転

で捕まり、我が学校の名を汚したとして

解雇処分にしたよ!」

「それぐらいのことをあの二人はしたからね

((( ̄へ ̄井)」とかなりご立腹のよう(笑)

「ただ、二人の抜けた穴をどう埋めるかと

困っていたら、涼介くんの社長から連絡が

あって、涼介くんの提案に乗ったんだよ」

「社長から書類はもらったかな?」と涼介に

質問した。すると、涼介はすぐに

「はい、持ってきました」

「よろしくお願いします m(__)m 」

となんかどんどん話が進んでいく。
/ 208ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp