第18章 xxx ending √3:TETSURO
昂奮して、熱に浮かされて、脳が溶けていく。もう何も考えられない。ただ、貪るように彼女を味わいたい。
「は、ぁんっ……あ、ああっ」
奥を小突くように腰を振る。
快感に悶えて淫らに裸身を反らせる彼女。その胸部の膨らみに唇を寄せて、舌を走らせる。
喘ぐ声量。ボルテージ。
カオリが昇りつめていくのが分かる。嬉しい。俺できもちよくなってくれてる。
ちょっと腰を引いて角度をつけ、彼女の、一番弱いであろう部分を尖端で打った。
「ひっ、ぁ、ああ……っ!」
溢れるサラリとした液体。
愛液とはまた別の、無色透明のそれにちょっと驚いて。直後、視界が眩むような興奮が全身を駆けめぐる。
ハメ潮、とか。
どんだけエロいんだこいつの身体。
「……オイカオリ、……今の、何?」
甘さを捨てて、悪戯に問う。
今までとは違う俺の声色に、彼女の瞳には明らかな【怯え】が浮かんだ。
でも、それは【期待】の裏返し。
今から与えられるであろう、更なる悦楽。それを待つ淫猥な表情だ。
「へえ、お前、潮とか噴けちゃうの……エッチだね? ……カオリの、ここ」
言いながら、蜜口の上部にある蕾を指で弾いた。
「……っ!! ぃ、や……っああ!」
「イヤ?いいの間違いだろ? ほら」
「や、あっ、ああっ……!!」
赤く膨れた肉芽をクリクリとこする。
同時に、腰の律動を速めていく。
痛いくらいに締めつけてくるけど、決して緩めてはやらない。俺も、そろそろ限界だから。