第3章 逆らいの条件
「硬くなってるな」
「言わないでください…っ」
「気持ち良さそうな顔してるくせに。言葉攻め好きなのか?」
「やぁんっ…!」
そこばっかりを攻められて一気に快感に襲われる。
気持ちが繋がったことで前よりずっと感じてる。
ペロッ…シュルッ
「ひゃぁっ…!舐め、るのっ、駄目ぇ」
「ペロッ…じゃあ、これはどうだ」
チュッ、チュパッ
そう言いながらニヤリと笑って、次は乳首を吸ってきた。
痺れるみたいに刺激が私をおかしくさせる。
「あっ、ああっ…舌っ、舌いいよぉっ…先輩の舌、いじめるのっ…好き…ああんっ」
私の下半身に異変を感じた先輩。
胸から顔をどかすと、スカートをめくってニヤリと笑った。
「染み込んでるぞ」
人差し指でツンと一瞬突かれる。
「ひゃ……」
一瞬なのにビクッと反応してしまって、耐えられない。
「触って先輩っ…!早く先輩に気持ち良くしてほしいっ…」
「……っ。俺も限界だ。69するべ」
「しっくす、ないん……?」
わけのわからない言葉(おそらく淫語)に首を傾げていると、先輩はズボンを脱ぎ始めた。
咄嗟に目を手で覆った。
そ、そんないきなり脱ぐなんて……!
「おい、手どかせ。今更恥ずかしがんなよ」
恐る恐る手の隙間から見ると、先輩のモノはもう大きくて、その…勃っていた。