第1章 まだ気がつかない
次の日の朝
は洋服に着替え、ヘアセットをして軽く化粧をして寮をでる
駅まで行くには、寮から少しだけ離れた所にあるバスを使って行かなければならない
日曜だから、それなりにバスはでているもののここは田舎の方
いつもは1時間2本、休日は3本だった
(この時間に出れば間に合うよね…)
チラッと腕時計をみれば、まだ時間は余裕
(てか…昨日、氷室先輩が変な事言うから、急に意識してきちゃったよぉ〜全然そんな風に思ってなかったのに…
でも、周りからみたらデートに見えるのかな…
それに…敦に何も言わないで出てきちゃった…怒るかな敦…)
考え出したら、顔が火照ってくるのを感じ駅に着くまで暫くの間、瞼を閉じて寝る事にした