• テキストサイズ

揺れ迷う

第1章 まだ気がつかない




は練習の合間に洗濯や部室の掃除をする




(よし!洗濯終わりっ!!次は部室の掃除だ!!)




部室は毎日掃除をする。
なぜなら、紫原が食べたお菓子の食べカスが所々に落ちているからだ。
それに、ゴミも中々ゴミ箱に入れてくれない





(毎日これでもかって綺麗にしても敦が汚すからな〜まあ、やりごたえがあるからいいけど…)





ほうきやチリトリを持って部室に入ると


「あれ?福井先輩?どうしたんですか?」





部室に入り大きく真ん中に陣取った机にノートを広げ椅子に座った福井さんが居た



「あ〜昨日岡村の奴が部誌書くの忘れたっつーから、俺が書いてる」




「そうだったんですか!チョット掃除しちゃいますねー!!」



「おー…邪魔だったら言ってくれ〜」



「大丈夫です!!」




/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp