第1章 まだ気がつかない
福井は1週間部活禁止令がくだり、の横でハンドリングをしながら見学する
「あ〜ハンドリングだけじゃつまんねーなっ。早く練習してぇ!!」
「ダメですよっ!無理しちゃ!!」
「分かってるって!それにしても、お前の字女子っぽくねーなっ!」
練習は今5対5の練習
はスコアを取っていた
福井は少しだけとの距離を縮め、手元のスコアボードを除く
「失礼なっ!普段はもっと可愛い字書きます!!これは、部活用だから読みやすいように丁寧に書いてるだけです!!」
「ふっなんだよ!可愛い字って!」
「じゃーなんですか!!女子っぽい字って!!」
キャッキャと楽しそうに言い合いをしていると
「……」
「敦?どうしたんだい?」
前半チームで先に5対5を済ませた紫原がスポーツドリンクを片手に無言でジッと見つめいてる
氷室は、紫原の視線を辿ると
楽しそうに言い合いをしていると福井さんの姿