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眠れない夜

第1章 二人の夜


急に入ってきた舌に驚いた亜利沙は上目遣いに智彦を見るが、智彦は亜利沙を安心させるように目を細めて優しく頭を撫でた。亜利沙は再び身を委ねると、恥ずかしさを押し殺してゆっくりと自分から舌を絡ませた。

智彦は、少し驚いたように目を見開くと深く深く口付ける。
官能的に交わる舌。控えめな水音が室内に響く。二人の息遣いが荒くなっていくにつれ、亜利沙は頭の芯が甘く痺れるような感覚を味わい、それを享受していた。

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