第2章 カラフルな愛情
青峰が朝練に真面目に参加するようになったのは
遥が、入ってきてから
青「おい、遥。スポドリ」
「あっ、ごめん。はいっ」
ボケっとしてんじゃねーよ
と少し荒っぽい口調で遥の手からスポドリを受け取る
遥の隣に座りスポドリをガブガブと飲む
「そんなに休憩しててもいいの?あと10分位で朝練終わるけど」
青峰は遥の顔を見ずに別にと言う
また遥はぼーっとする
「うまそうな唇」
青峰は遥の真っ赤な唇を見て呟く
「お前の体内の血もきっと綺麗なんだろうな。
まぁ、いつかわ見れるからイイけど((黒笑」
「へ?何かいったか?」
遥には聞こえてなかった
というより、聞こえないようにして言った
「別に。いずれ嫌でもわかるよ」