第1章 わたしのご主人様がえっち過ぎる件について
手の甲でそれを拭い、貴久さまの方を向く。
「ご褒美は何がいいですか?」
「…貴久さまの………がいいです」
「聞こえませんよ?」
「っ……貴久さまの…おちんちんが欲しいです」
羞恥心と劣情が入り混じり私の瞳にはうっすら涙が滲む。
貴久さまは私のそれすら満足そうに目を細める。
「OK.貴方は服を着たままでいいですよ。その方が今日はそそられます」
彼はそう言うと私の腰を持ち上げ、自身のそそり勃った剣を突き立ててきた。
「っん…!」
急激に奥まで突き立てられてしまい頭の中がスパークしたように白くなる。
貴久さまは私の腰に両手を添えると激しく腰を動かし始めた。
「あん!あぁ!っんん!!」
「奈々花の中っ……すごい締め付けてきますよ」
「あぁっ、気持ちいいですっ…貴久さまぁ!」
激しく攻め立てられ、バランスを崩さないように貴久さまの腕を掴む。
脳が快楽に支配されていく感覚は何度味わっても最高に良い。