第8章 憎い
鬼鮫「..貴方、せっかく教えてあげたのに礼儀がなってませんねぇ..」
角都「ウチの連れが.悪いな..」
鬼鮫「いえ、お気になさらず。それと質問の件なのですが、貴方にサソリさんを連れて来いとか何一つ言われてませんので連れて来ませんでした」
飛段「そこは連れてこいよ..?!逃げられたらどうするんだっつーの!」
鬼鮫「あの方は身体は女です。私達では簡単に捕まえられるでしょう?それと、貴方達、サソリさんに何か用があるんですか?」
飛段「サソリちゃん、性奴隷だろ?最近、溜まってたしよォー、使いてぇんだよ」
角都「..俺もだ。鬱憤はらしとしてサソリを使う」
鬼鮫「そうですか。二人でですか..。サソリさんを壊さないでくださいよ?私も使いますから...。締め付けがなかったら困りますからねぇ..」
飛段「んな事分かってる。ま、とりあえず、サソリちゃん探しに行くぞ!角都ゥ!」
角都「あぁ..」
蠍を探す為、飛段.角都はアジトの外を出た
鬼鮫「...良かったのですか?イタチさん」
イタチが鬼鮫の隣に現れた
イタチ「あぁ。..あの方は、奴隷だ。構わないだろ..」
鬼鮫「おや..貴方も随分酷いお方だ」
イタチ「..お前もだ。鬼鮫。あの不死身コンビがサソリさんを壊す前提みたいじゃないか..」
鬼鮫「あの二人は、不死身ですよ?何回も性行為をしそうじゃないですか..」
イタチ「体力的にもどうだろうな..」
鬼鮫「さぁ、どうでしょうね..ぇ」
アジトの外
飛段「なぁ、角都、大きい木ってあの事かァ?」
サソリが隠れてる木を指差す飛段
角都「そのようだな..」
『(!?何か声が聴こえる..?誰かいるのか?嫌、気のせいだよな..)』
飛段「じゃあ、このでっかい木切っても良いか?」
角都「..構わん。勝手にしろ」
飛段「..ヒャッホゥ!」
飛段は鎌を持てば半分だけ大きい木をバッサリ切った。
『?!?!』
切られた半分の木がサソリの目の前に落ちていく。どうやら、サソリがいた方向に木を切ったのであろう。
ズドンッ!!!
飛段「..あれ?サソリちゃんが居る方向に木を切っちゃった..?」
角都「お前は馬鹿か..」
飛段「馬鹿とは何だ!..んま、行ってみよーぜ。」
一方、サソリはギリギリ半分の木を避けたがその勢いで転けてしまい右足を挫いていた