• テキストサイズ

[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第34章 真斗×ウェディングドレス




「先生…この問いのここが…
少し難しいのですが…」


『なになに?

んーと、ここはね…』




中学に上がる頃、
俺は親に決められた学校で
トップでい続けるために
家庭教師についてもらっていた。


彼女の名前は□□ ○○。
俺は彼女に出会ったその日に
彼女に恋をしてしまった。


彼女は真面目とはかけ離れた
言わば悪女。


だが、
有名な家庭教師派遣会社の
有望株とされるほど
素晴らしい頭脳と才能を持ち合わせ、


この聖川家に雇われてきた。



**

『初めまして。
今日から真斗くんの家庭教師となりました、
□□ ○○と申します。

宜しくお願いします。』


第一印象は
なんて綺麗な人なんだろう…
ただそれだけだった。


厳格な父も
少し気を許しているように感じた。


「あぁ。
紹介するよ、この子が真斗…
中学一年になったばかりだ。」


横に立つ父に
紹介され、
ドキドキしながらペコッと頭を下げる。


『よろしくね!真斗くん!』


俺はこのときの彼女の笑顔が忘れられなかった。


これが恋なのだと気づいた時には
もう手遅れな状態だった。



彼女を部屋に招き、
2人きりになった時、
俺はもっと彼女にドキドキさせられることになった。



ガチャ…



そっと鍵をかけた
先生はくるっとこちらを向いて笑顔で


『それじゃあ始めましょうか?』


と言った。



/ 449ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp