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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第33章 音也×ベビードール




「○○…」

名前を呼ばれて
ふと我に帰る。

『ん?』

少し着乱れて
落ちたベビードールの肩紐を
そっと戻してくれる音也くんに目を向ける。

「幸せにするからね…」

泣きそうな顔でそう言うと
私をきつく抱きしめて
離してくれそうもなかった。


『ふふっ、…うん。』

私もそれに答えるように
しっかりと抱きしめ返した。






これからも
ずっとそばにいて…


2人のことを祝福するかのように
丸くて大きな月が
私たちを照らし続けていた…





いつか、2人で一緒にあの扉から出て、
あの大きな月を
もっと近くで見られる日が来るといいな…





END




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