第33章 音也×ベビードール
『えと、…
これは?』
これを着よと言わんばかりに
私の目の前に
以前着るのを拒んだ赤色のベビードールを
持ってくる音也くん。
「○○がこれを着てくれたら
興奮して、
めっちゃくちゃにできる
自信があるんだけどなァ…」
ちらりとこちらをみながら
ため息まじりにこう言う音也くん…
『……めちゃくちゃ…?//』
単純な私は
そんな言葉に乗せられてしまう。
「そうだよ?
君が望んだこと以上の快感が
待ってると思うんだケド…」
(き、気になる…。)
ゴクッとつばをのんで
結局私は…