第33章 音也×ベビードール
しおんさんリクエスト
※主人公目線です
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大学が一緒で
同じサークルだったんです。
音也くんはいつもみんなの中心で明るくて…
あまり社交的ではない
私とは一生関わりのない人物だと思ってました。
でもある雨の日…
雨宿りした古い校舎で偶然一緒になって、
急に音也くんに告白されて…
もちろん、私はOKしました。
そして、2人は結ばれたんです。
その後も2人で仲良く出掛けたり、ゆったり過ごしたり…
そんなある日
音也くんと付き合う前から
仲良くしてた四ノ宮くんから連絡が来たんです。
"お久しぶりです。今週末空いてますか?
お話したいことがあります" って…
四ノ宮くんとは本の話や勉強の話をすることが多くて、
だから…新しい本の話とかだろうなって勝手に思って
だから、音也くんには特に言うことなく、
いつもの図書館にいったんです。
そしたら、四ノ宮くんから告白されて、
強引にキスまでされてしまったんです。
四ノ宮くんには音也くんと付き合ってることを
言ってなかったから…
もちろん、丁重にお断りしてその場を去りました。
そして、この日から、いつも優しかった音也くんは
ときどき黒いオーラを纏った凄く怖い人になります。
"私は彼に逆らえない…"
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※音也ヤンデレ回なので閲覧注意です!!