第32章 那月+砂月×制服
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『ただいま〜』
シーン…
いつもなら聞こえてくるはずの
砂月の声がしない。
『?』
さすがに今日は怒って来ないか〜;;
恐る恐る部屋のドアを開けてみると
「おかえり」
『た、ただいま…』
砂月と那月が黒い笑みで迎え入れてくれた。
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『ほんとに、これするの?』
那月が持つ黒い布を指さして砂月に聞くと、
「あぁ。
俺たちからのプレゼントだ。
今日もたっぷり可愛がってやるよ。」
少し怖いくらいの砂月に
おどおどする那月。
『……昼のこと怒ってるの?』
私の問いには
「あ?なんのことかわからねぇなァ…」
知らんぷり
『っ、…』
那月に目隠しされ、
目の前が真っ暗で少し怖くなる
「さっちゃん…○○ちゃん…
少し震えてる。」
「大丈夫だっての。
那月、アレも…」
「う、うん。」
アレ?なんて考えていると
ガチャン
手を後ろにもっていかされ、
手首がひんやりとした金属に覆われる
『っ!?!?』
て、手錠まで?
後手に手錠をされた私は、
胸を砂月に突き出すような形で
とても恥ずかしくなる。
いや、これからされる
イロイロなことに期待してしまっている。
なのに、
「今日は俺たちは触らない…」
『へ?』
「お前が許しを乞うまではな。」
そう言った後
ズプッ
『へっ?///』
ブブブブ…
ローターがナカに入ってきた