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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第30章 レン×吸血鬼





「ねぇ…私のこと…
愛してる?…」


魅惑のレディの家の2階にある真っ暗な部屋に忍び込み
愛を脳に刻みつけていく…


そうし続けて1週間…


彼女はもう、俺の虜になってしまった…


「…そうだね…クスッ…
…愛してるよ……
君のこの柔らかな髪も…透き通るような白い肌も…
真っ赤な唇も…」


「…っ…/////」


「おや?唇を撫でただけなのに…顔を真っ赤にして…
何を想像したのかな…??」


「…そんなこと…言わせるなんて…
意地悪…」


顔も体も悪くない…
こうやって上目遣いをするのも
俺に可愛がってもらうため…
でもね…レディ…俺はもう限界だよ…


君が生きていられないくらいの血の量が
俺には必要なんだ…


「ごめんね……レディ…??」


「…え…??
レ…ンく……?」


「カプッ……


ゴクン…ゴクッ…」


「え、っ、ウソ…でしょ…??
やっ、いやぁぁぁぁぁあ!!!!!!!」


数秒後


1階から彼女の父親が上がってくる音がして
一気に彼女の血を飲みきる。
1週間我慢した分の潤いが身体中に染み渡る。
至福の時…


「ゴクッ…ごちそうさま…レディ…?」


俺はジュルリと舌なめずりをして
2階の窓から屋根に上り、
その場を去る…


ふと月を見上げると
遠くから娘の死を嘆く男の泣き叫ぶ声が聞こえた。


**


俺はこうやって街の美しい娘を次々に殺しては…
次の宿り木を探していた…



なのに…


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