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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第26章 おまけ







ランランが
ストーカーちゃんの手作り弁当を
食べながら僕に怒る。







…ランラン…
なんか色々飛んできたよ…






「あ、わり…」





『そんなに
華絵が信じられないなら
あの子を嫉妬させればいいのでは?』







「…僕もそれを考えて
クラスの女の子と一緒に下校してるところ
見せつけたりしたんだけど…」








**






「嶺二、今日家来るの?」






隣の女の子にペコッとあいさつしてから
少し遠い距離からこう聞く彼女。







僕は、"その人は私のですよ!"
っていうアピールなのかな?
と思って







ドキドキしてたんだけど、






「来るなら遅くでいいから!
私、ちょっと用事あるからその人と遊んでて〜」







って、逆に遊べって言われちゃった。






それに、用事ってなによ!?






そう思って、その日は
いつもより遅めに行ったんだけど…








**






『あらま…』







「俺は○○が他の男と歩いてたらキレるけどな。」






『蘭丸さん…//』






なんでこの2人は
相談者の前でこんなにいちゃつくんだろ…






嶺ちゃん、悲しい…





「僕もそうだよ!
なのに、華ちゃんときたら…
華ちゃんときたら…はぁ…」





それから3人で色々考えたけど
うまく考えがまとまらなかった




**





月日は流れ
クリスマスまであと1ヶ月となっていた。







推薦で大学が決まった僕は
華ちゃんにもお祝いしてもらっていた。








「おめでとう〜‼︎
全然何もしてなかったから
心配だったよ〜」







「ありがと!
今日から心おきなく遊べるよ?」







「あ〜…ごめん!
クリスマスまで遊べそうにないの…」







両手を合わせて謝る華ちゃん。






僕の受験が終わってから
遊ぼうって言ってたのに…





僕はあまりの心変わりに






「えぇぇ⁉︎
どうしちゃったの?」





と驚く。






「詳しくは言えないけど、
遅くまで家に帰れないと思うから…






ごめんね…」







なにさ、詳しくは言えないって…








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