第25章 二周突破!!

カ:「四ノ宮。






今度、貴様の彼女を紹介しろ。」






那:「ごめんなさい、彼女、






僕の言うことはあまり
聞いてくれないんです…






さっちゃんのじゃないと…」






カ:「む……。」






嶺:「そうなのー？






じゃあ、さっちゃん降臨っ♪」






嶺二が眼鏡をはずすと……






ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…






地鳴りが…








翔:「ぎゃぁぁぁあ！！








何やってんだよ！








俺、知らねーからな！」








嶺:「え？なに？








なんなの？」








砂:「会わせるわけねーだろーがぁ！








しかもテメーら








あいつが、俺に作ったモンを…よくも…」








真:「いや、それは四ノ宮が…」








那:「あ"あ"ン？？」








音:「め、めめめちゃくちゃ怒ってんじゃん!!」







レ:「ブッキー、眼鏡は？」








嶺:「へっ？








あ、こ、ここにっ！」








レ:「じゃあ、それを








あいつにかけてきて！」








嶺:「いやいやいや、








死ねっていってんの？それ？








ボク、今ビックリしてるよ！」








藍:「嶺二、








もとはといえば
君のせいなんだから、








なんとかしなよ。」








嶺:「うぅ、アイアイまで…ぇっ








うぅ…もう、こうなったら
ヤケだいっ！」








走っていこうとしたそのとき、
ガシッ








蘭:「待て、








俺が行く。」








嶺:「ランランっ!?








まさか、ぼくちんの為に……(キラキラ…」








蘭:「あいつ、ちょっと
キャラ被ってんな…って







ずっと思ってたんだよ！








今日こそ決着つけてやるぜ！」








嶺:「え？








あ、あぁ、そゆこと？……








いってらっしゃい。」








固まった嶺二に見送られ
颯爽と駆けるランランであった。