第24章 カミュ×スーツ
溢れ出した感情は
止められない。
俺は□□を抱き締めたまま
こう続けた
「俺だったら、
お前を泣かせたりしない。」
『課長……
バレちゃいましたね…
ほんとは、式直前だったんです。
でも、
彼の浮気が発覚して…
最初はそれでもいいって
強がってたんですけど…
ダメですね…
歳をとると、
次の恋愛、なんて
思えなくて……//』
「そんな男より、
俺のところへ来い。」
その言葉を聞いて
俺の目を下からじっと見つめる彼女。
『わ、私なんかに
課長はもったいないですよ、、//』
と、顔を赤らめる。
「いいからこい。
俺はお前の口から
はい。を聞くまで
離してやらんからな。」
グイッと腕を引き
今は使われていない
応接室へ連れ込む。
『課長、…!?!?//』
連れ込まれる彼女の抵抗など
0に等しかった。
「…お前を俺のものにしたい…//」
応接室にあった
デスクの上に彼女を押し倒し
脚の間に体をねじ込ませる。
『ま、待ってくださいっ、
課長…っ///』
涙目でこちらを見つめる□□。
その顔は反則だろう。
ガバッ
彼女に覆い被さると
『きゃ、っ…////』
と、かわいい声を出す。
「嫌なら拒め…
殴ってでも逃げ出してほしい。」