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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第21章 蘭丸×スポーツユニ (前編)








「どぉしたのぉ?後輩ちゃん?」







近づく嶺二を無視して
俺の方に歩いてくる七海







「黒崎さん、








話があります。」








なんだなんだ……???







「どうした??」







俺は七海が行く方へ
大人しく着いていった。








「ていうか、ひどくなぁーい?








嶺ちゃんショック~…」








へこんでいる嶺二をおいて。








**








○○side






私は今、世界最大の悩みに達している。








浴衣がないぃぃっ








頭を抱えていると








「先程までニヤニヤしていたというのに
今度は頭を抱えてどうした?」








と、聖川くん。








『へっ!?!?///








顔に出てた??///』








ビックリする私に
ビックリする聖川くん。








「なんだ、気づいていなかったのか、







それより、なにかあったのか?」








『あ、えっと、その…







大したことないんだけど……








花火大会に着ていく
浴衣が…その、なくて……








どうしようって、、








その、男の人ってどんな浴衣が
いいのかな、、とか…///』








「なんだ、惚気の類いか。」








急にぶっ冷める聖川くんに








『ごめんなさい…;;;//』








ってなる。








「本当に困っているのであれば








俺が知っている呉服屋を
紹介しようか?」








『えっ!?、い、ぃぃや;;;;;』








聖川くんの紹介する店なんて
いけないよぉ!







「代金のことなら案ずるな、








俺にだって正しい金銭感覚くらいある。








お前が提示さえしてくれれば、
それにみあった店を紹介する。」








神様、神様……神様がいる!!!!








『あ、ああありがとぅう!!!!』








私はガシッと聖川くんの腕を握って
スキップで教室を出た。



















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